建物づくりの主人公であるあなたのご希望に添って、その実現をサポートするのが私たちの役割。
つねに建て主の立場に立って建物づくりをお手伝いさせていただきます。
設計事務所がお手伝いすること
設計事務所の業務には、大きく2つの範囲があります。
(1) 空間を創るための仕様、基準、イメージをご提案する『設計業務』
(2) 建築空間を実現させるための工事を見守り、設計通りの品質を確認する『監理業務』
すべては話し合いから始まります
設計する上で最も大切なことは、建て主との話し合いの時間。
建て主が感じておられる問題や要望に、私たちなりの解決方法と技術・デザインをご提案し、建て主の個性が反映された、豊かな住まいを実現します。
1.建築の「用」と「美」 〜機能性と精神性を兼備すること
建築は、人が住まう器を創ること。
暮らしに必要な「用」を満足させるものでなくてはなりません。
一方で建築には、シンプルな中に「美」も兼ね備えることが要求されます。使う人の気持ちを高揚させ、やすらぎを感じさせることで、精神的な豊かさを生み出すことも大切です。
2.「品格」と「新しさ」 〜あなたの人生の一端を示すもの
建築は、そこで暮らすあなたの人となりを示すもの。
建築のありようが「品格」を示すことで、人生の一端を垣間見せる作品となります。時代に即した「新しさ」を感じさせながらも、「品格」を兼ね備えた独創的なアイデアで、あなたの人生の一幕を彩りたいと考えています。
3.技術力 〜「用」と「美」を形にするために
安全性、堅牢性、耐久性、維持管理の容易さなど、建物にはさまざまな機能が要求されます。先にご紹介した、建築の「用」と「美」にも共通するこれらの用件について、私たちはつねに建て主であるあなたと話し合い、理解を得ながら形にしていきます。
4.ローコスト 〜ムダを省いた住まいづくり
建物づくりで不思議なことは、コストをかけたからといって必ずしも豊かな建築ができるとは限らないこと。ムダを省き、限られた予算の中で効果的な空間を造るかが建築の要点です。
「ローコスト」とは単に安価な住まいづくりの手法ではなく、設計の進め方ひとつで充分可能なのです。
5.時間の経過とともに 〜時代に添い、味わいを蓄える住まい
完成した時が最も美しく、時間の経過とともに劣化を重ねていく‥‥それが多くの建物がたどる道のり。
私たちは、時代ごとに味わいを増す建物を創ることが、設計の本分だと考えています。建物にとって本当に必要なことは何か、時間の流れとともにその答えを追い求めていくことも、建物づくりの基本です。
6.町並みや景観とともに 〜地域に馴染む住まいを
建築は風景の一部。町並みや環境を無視して独りよがりで存在することはできません。設計の際に「町並み」や「環境」を考えることは、建物づくりのうえで大切な条件のひとつ。
私たちは、地域の一員として建物も、地域の大切な構成要素として考え、創造していきます。
このことは、「ローコスト」建築と同次元に考えていくことです。
当事務所では、ハウスメーカーや工務店で建築を計画されている方に利用いただけるサービスとして、建築に関する『セカンドオピニオン』サービスも承っております。
間取り提案・本設計図面に対する助言・現場工事についてのチエック・助言など、どのようなご要望にも対応いたします。
建売住宅、条件付き建築、中古建物などのご予定でも対応させていただきますので、お気軽にお問い合わせください。